広報レポート★思わず行ってみたくなるシリーズ第❺弾
「調布航空宇宙センターに行ってみた」

「航空宇宙」と言えば東京都調布市にある「調布航空宇宙センター」!
今回は電車とバスを乗り継ぎ、見学に行ってまいりました。

🛫調布航空宇宙センターとは
調布航空宇宙センターには、航空技術部門や研究開発部門があり、先進的な航空科学技術の確立や、長期的な視野に立った先進的な宇宙・航空分野の基礎・基盤技術の研究開発を行っています。
 
★調布航空宇宙センターの概要はこちら➡本社・調布航空宇宙センター
★調布航空宇宙センターへのアクセスはこちら➡アクセス

到着したら守衛所で受付をします。

🛬調布航空宇宙センターの施設見学
調布航空宇宙センターには、航空宇宙の研究活動全般をわかりやすくご紹介する展示室があります。風洞設備や実験用航空機など、航空宇宙のテクノロジーをまるごと体験できます。
 
★調布航空宇宙センターの見学について➡施設見学について

”まるごと体験”!? 期待に胸膨らみます! 早速展示室へGO。

展示室のガラスの向こう側に飛行機が! どうやって中に入れたのか気になりつつ中へ。

エントランスホールには「展示室のご案内」や「YS-11 コックピット展示」のリーフレット、小学生用と中・高校生用のワークシートがありました。 見学するだけだと後で忘れてしまいそうなことも、ワークシートをやりながら見学すれば、記憶にも形にも残るし筑波宇宙センターでも取り入れたいと思いました。

展示室は上図のように構成されています。

「ビデオシアター」では調布の展示室の歴史や航空機、プロジェクトの動画を観ることができます。
航空機の知識ゼロで来場しても、まずこちらの「ビデオシアター」で用意されたわかりやすい動画を観て学習すれば、この後の見学はより一層理解もできて面白くなること請け合いです(。・д・。)b

展示室に入ってすぐの「航空ゾーン」では、「小型超音速実験機「NEXST-1」」がお出迎え。
スタッフの方曰く、「NEXST-1」の”くびれ”をうまく撮影するのがポイントとのこと📷 やはり実機は迫力があります。

続いて「宇宙ゾーン」では「小型自動着陸実験「ALFLEX」」の実機展示をはじめ、スペースデブリ対策や宇宙探査についての取り組みが紹介されていました。 後ろからも見るのもオススメ☆

「基盤技術ゾーン」。写真だけ見て「模型の展示コーナー?」と思った方!(ブブー)
私的に一番「フォォォォ」と唸ったコーナーでした。 その展示とは…

「FJR710ターボファンエンジン」!!
前方のファン部分を手動で回すと、後方の低圧タービンが連動して回ります。 「それだけ?」って思うかもですが、実際回してみるとかなり楽しいです。
ご来場の際は回すべしッ(੭・д・。)੭⁾⁾◎

そして展示室最後の紹介は、おそらくお子様に大人気であろう「スペース・ミッション・シミュレータ」!
宇宙飛行の疑似体験ができるシミュレータです。 操縦センスが問われるかも!?
※ご利用の際はエントランスホールにある電話にて体験希望とお申し出ください。

展示室エントランスホールにある電話にて「YS-11コックピット展示の見学」を希望すると、屋外に展示してある「YS-11」のコックピット内にある計器類や機体の構造を見学することができます。
※「YS-11」の見学はスタッフの同行が必要です。
 
同じJAXAでも、知らないことがたくさんあり、発見の多い実りある見学ができました。
自由見学以外にも、5~16名で申し込めるガイド付き団体ツアー(要事前予約)もあるそうですので、ご興味のある方は調布航空宇宙センターのwebサイトを要チェック✨m9(。・д・。)
 
【🛫お知らせ】
※夏休み期間中などは大変混雑するとのことです。 状況により待ち時間が生じたり、入場制限を行う場合があるそうなので、予めご理解ご協力をお願いいたします。

調布航空宇宙センター施設見学について ➡ 見学案内
航空技術部門をご紹介! ➡ 航空技術部門webサイト
Twitter ➡ JAXA航空技術部門twitter

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